高齢者のフレイルとは?

高齢者のフレイルとは?

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あなたは予備軍?



フレイルとは【虚弱】という意味の言葉です。


高齢になれば体全体の機能は衰え、なすがままにしていると要介護状態になってしまいますが、自立した元気な状態と要介護の中間がフレイルという位置づけになっています。


ある調査では自宅で暮らしている人のうち
  • 75歳から79歳の15%
  • 80歳以上では30%以上
がフレイルであると報告されており、年齢が上がるにつれその人口も増加しています。


フレイルが注目されているのは、何等かの手を打てば元の元気な状態に戻れる可能性がある事です。



フレイルのチェック項目



フレイルには以下の5つの項目があります。
  1. 体重減少(半年で自然に2〜3キロ減)
  2. 疲労感
  3. 活動量の低下(動くことが少ない)
  4. 歩行速度が遅くなった(青信号で歩道を渡り切れない等)
  5. 筋力の低下(ペットボトルのふたが開けにくい等)
このうち3つ当てはまる項目があればフレイルであると言え、1〜2項目あれば、フレイルの前段階と言えます。



元気カムバック法



フレイルという診断が出ればそれを予防するような対策が必要で、最も重要なのは
  • 栄養を摂り体重を増やす
  • 運動、筋トレをして筋肉を増やす
があります。

[高たんぱく補助食品]
  


[高齢者の運動]
  


食事では、筋肉の元となる
肉や魚、大豆製品などタンパク質の多いもの
を積極的に食べる様にするとともに
筋肉に負荷がかかる運動
を合わせて行うと相乗効果が生まれ効果的にフレイルから抜け出す事ができます。
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04 高齢者とメタボの関係
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05 栄養と運動、社会と交わる
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