慢性疲労との違い
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疲れによる病気で最近注目されているのが
慢性疲労症候群
で、この病気は約30年前にアメリカで提唱された比較的新しい病気なのですが、この病気とは違うタイプの【疲れ病】が最近わかってきました。
この病気の特徴として
そして具体的な症状として
最近になって、このような状態を
筋痛性脳脊髄炎または慢性疲労症候群
という病名がつけられています。
体の重さや倦怠感などはうつ病でも見られる症状ですが、うつ病の場合では
厚生労働省による診断基準は
これまでの調査で筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者は
全国で8万〜20万人
程度とされていますが、この病気が厄介なのは
2017年にはアメリカの医学研究所が2年間の調査を元に
全米の医師はこの病気を理解して診断と治療に取り組むように
という勧告を出しており、現在世界中でこの病気への取り組みが始まっています。
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疲れ方がおかしい
疲れによる病気で最近注目されているのが
慢性疲労症候群
で、この病気は約30年前にアメリカで提唱された比較的新しい病気なのですが、この病気とは違うタイプの【疲れ病】が最近わかってきました。
この病気の特徴として
- 健康な人が感じる慢性疲労とは異なる
- 何らかの感染症の後に発症する事が多い
- 過労やストレスなど免疫力低下がきっかけで起こる
- 激しい疲れが半年以上続き生活に支障が出る
そして具体的な症状として
- 椅子に座るのもつらい
- 箸やペンも持てない
- 微熱、頭痛、筋肉痛、脱力感、思考力の低下
- 不安や抑うつ度
- 月に数日自宅療養すれば学校や会社に行ける
- 1日のうち半分は寝ている
- 寝たきりで介助が必用
最近になって、このような状態を
筋痛性脳脊髄炎または慢性疲労症候群
という病名がつけられています。
うつ病との違い
体の重さや倦怠感などはうつ病でも見られる症状ですが、うつ病の場合では
- 朝起きられない
- 昼過ぎに力が出てくる
- 夕方には活動ができる
- 朝は無理をして学校や会社に行ける
- 昼過ぎに微熱が出てくる
- 少し動くだけて疲れが溜まる
- その後は早退してしまう。
厚生労働省による診断基準は
- 半年以上の激しい疲れで日常生活に支障が出る
- 軽度の作業でも疲れが悪化する
- 睡眠障害
- 思考力や集中力の低下
- 起立性調節障害(立ちくらみ、動悸)
現在の患者数は
これまでの調査で筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群の患者は
全国で8万〜20万人
程度とされていますが、この病気が厄介なのは
- 血液検査
- 脳のCT、MRI
2017年にはアメリカの医学研究所が2年間の調査を元に
全米の医師はこの病気を理解して診断と治療に取り組むように
という勧告を出しており、現在世界中でこの病気への取り組みが始まっています。
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01 慢性疲労との違い関連エントリー
- 02 原因についてわかってきたこと
- 筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群の原因で解明されている部分とは
- 03 治療の難しさ
- 筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群の成果の出た治療法とは!?
- 04 病気を理解する大切さ
- 筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群という病気の診断にたどり着くと救われることがあります
- 05 今後の取り組み
- まだまだ知られていない筋痛性脳脊髄炎、慢性疲労症候群について今後治療で進められてゆくこととは