脳ドックで発症を防ぐ!

脳ドックで発症を防ぐ!

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脳ドックは受けるべき?



脳卒中になるリスクの高さとして
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脂質異常症
などの項目で異常が指摘された人で年齢が40歳を超えて健康にも無頓着でいる人
脳ドック
を受けて脳血管の状態を知っておく必要性があり、全く健康な人でも50歳の節目に脳の検査をしておくことが安心につながります。



検査と費用は?



脳ドックでは脳の状態や血管を
MRI
を使い画像診断を行います。


MRI検査は比較的長い時間、狭い場所に入り大きな音もしますので検査の前にはその旨の説明があります。


さらに、脳の血管を詳しく検査するには
MRA
を使い、この検査で血管のコブを見つける事ができます・


また首の頸動脈をエコー(超音波検査)で調べたり、心臓の検査、血液の検査なども行います。


さらに最近では認知症のリスク度を調べる検査オプションもあります。


いずれの検査も自費診療となりますが、脳出血や脳梗塞を発症した時の時間や費用の損失を考えると比較にならないほど安いものですし、自治体や企業で補助を出している場合もあるので脳ドックを受ける前に調べてみましょう。



高齢者ほどキケン



脳の血管の病気は年齢が上がるにつれてリスクが高まってきます。


脳卒中はある日突然起こりますが、脳の血管は長い間の積み重ねによってダメージを受けてゆきますので日ごろの生活習慣の管理はとても重要で
正しい生活習慣で脳卒中の9割は予防できる
事もわかっています。


高齢になったら2年ごとや5年ごとに脳ドックを受け脳血管の状態を知っておく事が今後の生活習慣の改善や脳卒中予防に役立ち、ひいては脳卒中のリスクを下げる事ができるのです。


そして、もし脳卒中になったとしても年々治療は進歩しており、治療を受ける際に何よりも重要なのは
などの知識を身に着けておくことが大切なのです。
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