生まれる前からの食生活

生まれる前からの食生活

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なぜ食生活が重要なのか?




皮膚の健康を考える上で栄養は重要な要素になります。

栄養がよくなければ、新陳代謝も悪くなり、その結果よい皮膚も作ることができません。

皮膚は内蔵の鏡と言われますようにお肌の調子や顔色など自己診断の目安にもなります。

皮膚の細胞のためにも良い栄養を補給したいものです。



胎児の皮膚



お腹の中から赤ちゃんが産まれてくるときには、外気にさらされても大丈夫な皮膚ができた状態で産まれてきます。

赤ちゃんの皮膚は命を守るバリヤーなのです。

健康な皮膚を持って産まれてくるようになるためには、赤ちゃんがお腹の中にいるときから栄養に気を使わなければなりません。

胎児の皮膚が皮膚らしくなってくるのは、20週くらいからで、きちんとバリヤ機能を持つには34週から産まれる前の40週目くらいになります。

その間に是非とも胎児に良い栄養を与えていただきたいと思います。



このような栄養を摂りましょう



産婦人科の先生が教える良い食べ物とは

「まごわやさしい」

というもので、これは食べ物の頭文字を集めた標語で

  • 「ま」は、マメ
  • 「ご」は、ゴマ
  • 「わ」は、わかめなどの海藻
  • 「やさ」は、野菜
  • 「し」は、椎茸
  • 「い」は、芋などの根菜類


これらをまんべんなく日々の食生活にとりいれるように妊婦さんに指導します。

これらの食品は妊婦さんに限ったことではなく、私達全般にも当てはまることで、いつも健康に良い食生活の標語として覚えておきたいものです。

「まごわやさしい」食生活に妊娠中から取り組んでいると産まれてくる赤ちゃんの肌も違ってきます。

産まれた後はスキンケアもしっかりしなければなりませんが、ベースとなる肌の健康がしっかりしていなければスキンケアも有効には働かないのです。
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