その症状!花粉症かもしれません

その症状!花粉症かもしれません

スポンサードリンク

花粉症かな?



花粉症といえば

・くしゃみ
・鼻水
・目の痒み

が代表的な症状ですが他にも

皮膚がかゆくなる
体がだるく感じる
微熱がある
喉のイガイガ感やかゆみ

など、何らかのアレルギー反応ですので、花粉症が考えられます。

しかし高熱がでたり、喉がものすごく痛い、などの症状は花粉症ではなく風邪かもしれません。


症状は千差万別



くしゃみや痒みなど花粉症によるアレルギー症状は人によって違い、我慢できるが痒みを感じる場合や、鼻づまりが顕著に現れる場合、喉のイガイガ感だけなどが上げられます。

また、去年までは全く花粉症は無かったのに今年は花粉症になってしまった!や、今年は花粉症が随分楽になったなど逆の場合もあります。

この要因として、花粉の量と患者さん本人の生活パターンの変化があり、例えば花粉の飛散量が少ない年でも、花粉が多い時間帯に外で仕事をしていると花粉症はひどくなりますし、飛散の多い年でも、空気清浄機のある屋内などにいると、花粉にさらされる事は少なくなりますので、症状は軽減することになります。

このように、天気予報による花粉の飛散が少ないからと言って花粉症の症状が軽くなるとは限らず、症状の出方は複数の要因が関係してきますので、花粉の時期は油断大敵です。




一番危ない日と時間帯



一般的に会社が休みの、土曜日や日曜日、祝日など外出も多く花粉に多くさらされる事になります。

週末になると花粉症がひどくなるような人は、休日の外出はしっかり花粉症対策をしておく必要があります。



花粉症対策には!?



春先に花粉症特有の症状を感じたら、まず病院に行くことをおすすめしますが、なかなか行く時間が取れない場合には薬局などに相談してみると良いでしょう。

薬局では、今まで病院で使われていた薬を手に入れる事ができる「スイッチOTC」と呼ばれる制度があります。

しかし、これらはあくまで対処療法であり肝心な事は

目を洗う
よくうがいをする
生理食塩水で鼻うがいをする

などで付着している花粉を洗い流す事が大切で、その結果症状もおさまります。

花粉症の初期から積極的に治療を行なっている人と、長期間花粉症の治療を行わなかった人を比べてみると、早い時期から治療を行なっている人の方が、より早く改善が見込まれます。

スギやヒノキ、稲やブタクサなど自分はどの花粉にアレルギーがあるのかを知り、アレルギーのある花粉症対策をきちんと取れれば、重症化を防ぐこともできるのです。



より注意をしたい子供の花粉症



小さい子供が花粉症の時期に、目の痒みや鼻水などの症状が出たら、子供でも花粉症を疑い早めの治療が功を奏します。

例えば5歳から花粉症を発症したとして何もしなければその後の人生はずっと花粉症と付き合ってゆかなければなりません。

花粉症は死ぬような病気ではありませんが、一年の内で3ヶ月から4ヶ月もの間生活の質が落ちてしまいます。

これを毎年繰り返す事を考えると非常に長期間に渡り不快な人生を送らなければならず、その事を考えればより早期に治療を受けたほうが、幸せな人生が送れるというものです。

特に受験シーズンと花粉症は重なりますので、そういう点からも子供の花粉症は小さい内に治療を受けておく事が大切です。
スポンサードリンク

02 その症状!花粉症かもしれません関連エントリー

01 増える花粉症
花粉症患者の数を聞いてびっくりしました。昔はほぼなかった花粉症がなぜこんなにまでになったのか?そして、日本にも花粉避難地帯という地域が存在し、花粉症の時期には一時的にそちらに避難するツアーもあるほどで・・・花粉症から抜け出す生活法があります!
03 自分でできる対策
花粉症には治療とともに、花粉をなるべく体につけない、花粉を吸い込まないという根本を絶つことが有効です。具体的にできる自分にできる対策法あれこれ
04 症状を和らげる薬
花粉症の治療にステロイド!?その安全性と効果の最新情報と市販薬を選ぶ時のポイントについて
05 根本的に治す治療法!
花粉症治療で一番の希望は根本的な治療です。果たしてそのような治療法があるのか!?あるとすればどのようにすれば花粉症の根治ができるのか!?そして待望の新薬の話も!