暖房器具を上手に使う

暖房器具を上手に使う

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仮設での暖房のコツ



寒い季節になると仮設住宅では朝夕に暖房が必要になってきます。

特に朝は起きる1時間ほど前から暖房をかけて、部屋の空気を温め、温まったら暖房を切るようにします。

夕方には、部屋の温度が下がる前に暖房を入れると昼間からの暖かさが持続します。

また夜7時頃の時間帯の夕食は、体があたたまるような食事を摂ると、体の中から温まって必要以上に暖房が要らなくなります。



寝る時の工夫



寝る時には、湯たんぽやお湯を入れたペットボトルにタオルを巻くなどして布団を温めておくようにすると、暖かい布団で寝ることができます。

また首元はタオルを巻くと襟首の隙間がなくなり寝やすくなります。

家族が多い時には、幼児や高齢者など抵抗力の弱い人を囲むようにして布団を並べるというのが良い方法です。



仮設住宅の暖房について



寝ている間にエアコンをつけっぱなしにしておくと、光熱費が非常にかさんでしまいます。

仮設住宅では、暖房器具やエアコンを使うと空気が乾燥しますので、部屋の中に洗濯物を干すなどすると湿度の調整にも役立ちます。

火災予防の観点から、エアコンは上にあるので安全ですが、電気ストーブや石油ストーブ、石油ファンヒーターなどは狭い仮設住宅の中では置く場所に注意が必要です。

また、子供が居る家庭や子供が遊びに来るような家庭の場合には、暖房器具によるやけどにも注意を払う必要があります。
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