高齢者の健康を守る

高齢者の健康を守る

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これから心配されること



寒い時期になってくると、外出するのが億劫になり特に高齢者の場合は閉じこもりが心配されます。

高齢になればなるほど、家の中で過ごす時間が長いと足腰の筋力が衰え、運動不足で健康にも良く有りません。



周囲の目



仮設生活でも定期的に集会場などで隣近所の人と顔を合わす機会があると、少し咳をしているような時でも周囲の人が気をかけてくれます。

しかし、ずっと家に居ると客観的な判断ができないので、病気になっても早めの対応が出来ません。

このようなことから、仮設住宅の生活ではラジオ体操などで健康維持につながり、しかも毎日多くの人が集まるような決まりを作ることが大切です。

冬に向かって寒いかもしれませんが、外気に触れて体を動かすことで体がポカポカしてきます。


コミュニティを作る



住民が参加する、毎朝ラジオ体操のような仕組みがあると、ラジオ体操の後に集会場でお茶を飲んだりおしゃべりをしたりして、人と人とのつながりが生まれ、それが地域のコミュニティーを育ててゆきます。

ラジオ体操など、住民の参加する仕組みを作るには継続が大切です。

最初は人の集まりは悪いかもしれませんが、継続的に続けることで人の輪も広がってきます。

被災地では雨でも屋内でラジオ体操をやり、参加した人からは、ラジオ体操をすると気持ちがスッキリして朝食がおいしい!という声もきかれます。
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03 高齢者の健康を守る関連エントリー

01 冬を迎える前に
冬に向かうと、仮設住宅では厳しい環境になってきます。特に東北では雪などの対策も必要になってきます。
02 暖房器具を上手に使う
仮設住宅における暖房のとり方と暖房器具の上手な使い方
04 閉じこもりを防ぐ
仮設生活における引きこもり防止の取り組みについて
05 仮設での健康相談
仮設での健康相談には、仮設住宅ならではの生活環境によるものがあります。その内容と対策を