食事の注意点

食事の注意点

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食事の量はどれくらい?



ランニングは高い強度の運動になりエネルギー消費が増えますので食事はたくさん食べなければなりません。

食事の内容は、主食を中心とした炭水化物をたくさん食べるのがポイントで、体重が減らない程度の食事をすることが大切です。

体重が減らない程度とは、ランニングによってメタボや太り過ぎが補正され、マラソンの体が出来上がった状態で言えることです。



タンパク質やビタミン、ミネラルは



ランニングやマラソンをしている人にとって、タンパク質の摂取は気になるところです。

走りはじめにはタンパク質の消費は増えますが、すぐに体が適応してしまいますので、タンパク質は普通の人と同じ程度で良く、運動量に応じた食事量やバランスの良い食事内容に心がけてください。

他に、ビタミンやミネラルなどの栄養素ですが、ランニングなどの高強度の運動量ではエネルギーの方が重要になってきますので、タンパク質と同じくバランスのとれた食事を食べていればサプリメントなどなどは特に必要ありません。



スペシャルフード



スポーツをしている人の食事は、あるタイミングで細かく食事内容を調整しなければなりません。

例えば、運動後にはなるべく早く栄養を摂る事が重要で、運動で使った筋肉のタンパク質を再合成するのには運動後2時間、筋肉内のグリコーゲンは4時間で補給しなければなりません。

運動時間の長い、短いに関係なくシッカリと運動した後には、きちんと食事を摂るようにします。

運動後、長時間食事が摂れない場合には、糖分の入ったヨーグルトとソフトドリンクでタンパク質と糖分を補給してやればOKです。

普段は、メタボ予防や糖尿病予防で甘いものやソフトドリンクなどは摂らないほうが良いというイメージがありますが、運動をするとエネルギーを大量に消費していますので、このような物が体には必要なのです。



マラソンに挑戦するには



ランニングを続けているとやがてマラソン大会などに出てみたくなります。

マラソン大会に出るような時には、大会の3日前くらいから食事内容が変わります。

タンパク質よりも、なるべく多く体内に糖を貯めるような炭水化物や甘いものを多く食べるようにして、食物繊維などエネルギーにならないものはあまり食べないようにします。

さらにマラソン大会当日は、普段食べ慣れている物やエネルギーゼリーなどが適しています。



ランニングをはじめてみよう



ランニングを始める時には、仲間がいれば楽しく出来ます。

仲間と走ることで相手がサポートしてくれますし、ライバルとしてお互いの体力向上にもつながりますし、それが長続きする要因にもなります。
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