脳の鍛え方について

脳の鍛え方について

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脳で最も早く機能が衰える所は？



脳トレで鍛える場所には脳の
前頭前野
という場所があり、この場所はスマホやタブレットを使っている時に活動が低下している所です。

前頭前野は額のすぐ後ろで、人間だけが特別に発達しており
  • ものを考える
  • 学習をする
  • 他人と上手に関わる
  • 自ら何かをする
などができる場所です。


前頭前野の働きは２０歳を過ぎたあたりから直線的に低下してゆくことがわかっており、脳の中で最初に機能が低下する場所でもあります。



知恵や知識は別です



２０歳を過ぎたあたりから機能が低下する前頭前野に対して
知恵や知識を扱う場所
は６０歳〜８０歳が最も良い状態にあることがわかっており、脳の中でも衰えやすい場所と、衰えにくい場所が存在しているのです。



老化で脳は衰えない！？



今までは、
年をとると脳は衰える
というのが常識でしたが、現在では否定されています。


体力を考えた場合、何もしなければ歳とともに体力は低下してゆきますが、意識して運動すれば体力の低下を食い止める事ができます。


脳も筋肉と同じで、意識をして脳を使うことで脳の衰えは食い止める事ができるのです！！




脳トレの秘訣！




アンチエイジングの運動や筋トレは今まで数多く紹介されてきましたが、脳トレについてはあまりありませんでしたが
  • 脳科学
  • 認知科学
  • 心理学
と様々な角度から考えだされた脳トレというものがあります。


脳には様々な機能があり、そのすべてを鍛えるとなるととても時間がかかります。


そこで効率的にいろいろな脳機能を鍛える方法が考えられた結果２つのトレーニングが見つかりました。

トレーニングその１
行動する時の考えるスピードを上げる
　いろいろな事を素早く考えられると行動するスピードも上がってゆき他の能力も向上してゆきます。


トレーニングその２
作動記憶（ワーキングメモリー）を増やす
　記憶できる容量を増やしてゆきます。





行動する時の考えるスピードを上げる
では、作業が必要になりますので、計算問題を出来るだけ早く解くようにします。

早く計算できるようになると行動も素早くなり
  • 創造性
  • 記憶力
など他の能力まで向上する効果も生まれます。







このトレーニングは計算ばかりでなく、仕事や日常生活での作業を出来るだけ早く行うことでも良い脳トレになりますが、作業によっては早くすると大きなミスに繋がる事もありますので、やりやすい作業で取り組む事が大切です。


ストップウォッチを使ったトレーニング

１から１２０までの数を出来るだけ早く数え、かかった時間を記録し毎日チャレンジし続けるとどんどん早く数えられるようになってゆきます。

このトレーニングを年代別に行うと、大学生の年代が最も早く、それをピークに若い人、中高年が遅くなるグラフが出来上がります。

数を数える時には脳の前頭前野が働いており、コンピューターの演算装置が良い物ほど早い計算ができるのと同じという考え方でこのトレーニングが考えだされました。

数字を早く数える
ことで脳の演算装置を鍛える事ができるのです！！
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