バセドー病とはどんな病気?
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バセドー病とは甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で
20歳から40歳の女性に多く
決してまれな病気ではありません。
甲状腺ホルモンが過剰になる病気は
甲状腺機能亢進症
といいますが、その8割がこのバセドー病となります。
バセドー病になると、自分の甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンを作らせる働きのある
tsh受容体抗体
が体内で増えてしまうのですが、その原因はよくわかっていません。
バセドー病になると甲状腺ホルモンの合成が活発になるため
痛みは無く甲状腺が腫れる
事が多く見られ、治療して甲状腺の機能が元に戻ると腫れも収まります。
甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を促す働きがありますので、過剰に分泌されると
心臓にホルモンが作用すると・・・
またお腹にホルモンが作用すると・・・
代謝に与える影響は・・・
神経に作用すると・・・
これらの症状は人によって同じではなく個人差があり、外来で患者さんが訴える症状を順番に見ると
女性では
バセドー病と言えば
目が出てくる
症状が有名です。
これは眼球の周りにある脂肪が増え目が出る【凸眼】と
まぶたが上に引きつり上がり目が出ている様に見えるものがその原因として考えられます。
また物が二重に見える症状もあり、これは目の周りの筋肉のいくつかが腫れ、目の動きが悪くなるのが原因です。
これら目の症状は、ごく軽度な症状から重度な症状まで含めると
10人中4人
の割合で見られます。
バセドー病の診断は血液検査が最も重要になり
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あなたはバセドー病です!?
バセドー病とは甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気で
20歳から40歳の女性に多く
決してまれな病気ではありません。
甲状腺ホルモンが過剰になる病気は
甲状腺機能亢進症
といいますが、その8割がこのバセドー病となります。
バセドー病の原因と症状
バセドー病になると、自分の甲状腺を刺激して甲状腺ホルモンを作らせる働きのある
tsh受容体抗体
が体内で増えてしまうのですが、その原因はよくわかっていません。
バセドー病になると甲状腺ホルモンの合成が活発になるため
痛みは無く甲状腺が腫れる
事が多く見られ、治療して甲状腺の機能が元に戻ると腫れも収まります。
甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を促す働きがありますので、過剰に分泌されると
- 過度な緊張
- ドキドキしたりイライラする
- 手が震え口がカラカラに渇く
- お腹が痛くなる
こんな症状はありませんか?
心臓にホルモンが作用すると・・・
- 頻脈、動悸
- 息切れ、むくみ
またお腹にホルモンが作用すると・・・
- 便秘の人が何もしていないのに正常になる
- 下痢になる
代謝に与える影響は・・・
- 微熱になる
- 暑がりになる
- 汗かきになる
- 疲れやすくなる
神経に作用すると・・・
- 手の指が震える
- 筋力の低下
- イライラする
- 高い高揚感
- 生理不順
これらの症状は人によって同じではなく個人差があり、外来で患者さんが訴える症状を順番に見ると
- ドキドキする(動悸)
- 手が震える
- 食欲はあるが体重が減っている
- 多汗
女性では
- 頑固な便秘がなんの理由も無く快便になった
- 生理周期が乱れる
目が出てくる
バセドー病と言えば
目が出てくる
症状が有名です。
これは眼球の周りにある脂肪が増え目が出る【凸眼】と
まぶたが上に引きつり上がり目が出ている様に見えるものがその原因として考えられます。
また物が二重に見える症状もあり、これは目の周りの筋肉のいくつかが腫れ、目の動きが悪くなるのが原因です。
これら目の症状は、ごく軽度な症状から重度な症状まで含めると
10人中4人
の割合で見られます。
バセドー病の診断
バセドー病の診断は血液検査が最も重要になり
- 甲状腺ホルモン濃度の上昇
- tsh受容体抗体の陽性
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- 橋本病の治療法と注意すべき点について