骨粗しょう症の治療法

骨粗しょう症の治療法

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お薬は必要なのです。



骨粗しょう症の治療では「薬による治療」が行われます。


骨粗しょう症も生活習慣によるものですので、生活習慣の改善だけで治したいという人もいますが、薬でしか治療ができない場合もありますので、その点はきちんと守ることが必要です。


骨粗しょう症における薬の治療でも

栄養と運動

は薬の効果を助けますので、一緒に取り組めば効果倍増です。



薬を勝手に止めてはダメよ〜ダメ!ダメ!



骨粗しょう症の治療では、一年後に半分程度の人が処方どおりに薬を飲めていない事があり、5年後には薬を飲むことを止めてしまう人も半数にのぼります。


特に骨粗しょう症の薬には吸収が悪い薬もあり、体が良い条件の時に飲まないと効果が発揮できず

処方通りに飲むこと!

がとても大切なのです。



薬の種類と新薬



骨粗しょう症の薬は『飲み薬』が主なものですが、最近では『注射』も出てきました。


注射では静脈注射や点滴の他に、自分で打つ『皮下注射』もあります。


薬の種類として

  • 骨の溶け出しを抑える薬
  • 骨の生成を促進する薬
  • 骨の破壊と生成のバランスを調整する薬


の3つがあります。


昨年の6月から使われだした

デノスマブ

という、6ヶ月に1回皮下注射するタイプの薬で、外国のデータではこの薬を使うと

8年間で腰椎の骨密度が20%程度増加する

事が確認されており、8年間で骨粗しょう症が完治するようになります。


いままででは、骨粗しょう症の薬を使っても

せいぜい4〜5%

でしたから『デノスマブ』を使うことにより骨粗しょう症の治療のゴールが見えてきた様に思います。



薬の飲み忘れ対策



毎日飲む薬ではどうしても【飲み忘れ】が出てきますので

週に1回とか4週間に1回飲めば良い!

という薬も出てきています。


薬の服用回数が少なくなると

胃腸が荒れる

などの副作用の期間が非常に短くなるというメリットがあります。



手術による治療



足の付根の骨折は、金属で骨を固定する手術をしないと治りません。


背骨に骨折がある時、薬で痛みが取れない場合には

圧迫骨折で潰れた骨をバルーンで膨らませそこに医療用セメントを入れ骨を元の形に戻す

という手術も行われます。



骨粗しょう症を予防するために!



骨粗しょう症の8割は女性ですが、日本の女性の平均寿命は86.61歳と年々伸びています。


昔は人生50年と言われていましたが、50年寿命の骨や関節を現在の平均寿命まで使うと支障が出てくるのは当然です。


骨も関節も、死ぬまで上手く使い続けるには

  • 骨の健康を維持する生活習慣
  • 医療によるサポート
  • 薬を使った治療

が必要です。


以前の薬でも50%程度の骨折を予防することができましたが、最近ではすでに骨折した人でも75%〜80%の骨折を予防する事が可能になるような効果の高い薬が出てきています。


また、転倒予防の対策では

関節を柔軟にしておく
筋肉をつけておく

など生活の中で『体がよく動く』ようにしておくことも大切です。
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