姿勢の整え方

姿勢の整え方

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現代人の病とは



瞑想中は姿勢を良くする事が大切ですが、良い姿勢を維持できない人は多くその理由として
体幹(インナーマッスル)が弱っている
事があり、普段の生活において
丹田
に力を入れるような場面は皆無に等しい状態です。


昔の人は和服でしたので、帯によってヘソの下の丹田あたりを締め上げるので自然に姿勢はよくなったのですが、洋服ではそのような効果が無いので姿勢が悪くなったとも言えます。


また体幹が弱くなったもう一つの理由は
一日のほとんどを椅子に座っている
様に過ごしている事があげられます。





ほとんどの人は椅子に座っている時には背中が曲がっており、背筋をピンと伸ばして座っている人などはほとんどおらず、その結果
体幹や腹筋が弱くなる
という影響が出て、悪い姿勢を長時間続けていると
  • 肩こり
  • 首の痛み
  • 腰痛
などが出てきて、悩む人も多くなってきます。



肩こりで−30%



肩こりや腰痛が仕事の生産性に与える影響についての調査があり、健康な時を100とすると
肩こりの時は70(30%の低下)
があることがわかりました。


デスクワークではノートパソコンを見ている事が多く、家では座ってテレビを長時間見ることがあります。


いずれの場合でも良い姿勢でパソコンやテレビを見る事が大切で
良い姿勢で前を見た時に、画面の上部1/3に視線が行く位置
が一番楽に見られる位置になり、ほとんどの人は低すぎる位置で画面を見ています。





ドローインで能率アップ!



姿勢を良くするには
ドローインエクササイズ
という方法があり、これは
ヘソの下5センチ程度の所をキュッと引き締める
という状態を保ちながら座ったり、歩いたりします。


ドローインはお腹周りの筋肉を引き締めますので、続けていると
  • 体幹の強化
  • ウエストの引き締め
効果があります。



30分以上座るとダメな理由



長時間座り続けると健康にも悪い影響があることが追跡調査によって明らかになっています。


サウスカロライナ大学のスティーブン・ブレア教授は8000人の健康な人を21年間に渡って追跡調査を行った結果
座っている時間が長ければ長いほど心臓病の死亡率が高い
という事がわかりました。


30分以上座り続けると足の脂肪燃焼に関係する酵素が止まってしまい、その結果、肥満や病気になりやすくなるというメカニズムが働き、たとえ運動している人でも、長い時間座っていると死亡率は高まってきます。


健康維持には
30分に1回は立ち、2分程度歩く
事が大切で、そうすることによって脂肪燃焼は維持され、病気のリスクを下げる事に繋がるのです。


[インターバルタイマー]



企業などでは「会議中に30分に1回歩きまわる」という事をやる所もありますが、個人で行う場合には
水を多く飲む
事で、トイレに頻繁に行きたくなるのでオススメの方法です。(医師から水分摂取を制限されている人はやらないで下さい)
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