早期発見と予防法

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帯状疱疹の発見法!



帯状疱疹は
  • 相当無理をした
  • 過労が続いた
  • などの後に
  • ズキズキと痛む
  • 日ごとに痛みが増す
などの自覚症状があれば、帯状疱疹かな?と思っておくことが大切です。


帯状疱疹の初期段階として
  • チクチク、チリチリした痛み
  • 若い人ではかゆみ
などが起こり、若い人ではいきなり発疹が出る事もあります。


帯状疱疹の発疹は
  • 蚊に刺された跡の様なものが複数できる
  • 発疹が増えてゆく
  • しばらくして痛みが出てくる
様になり、皮膚科や病院に行くタイミングは
発疹が出だした
時で、すぐに治療を開始しなければなりません。


過労や旅行などが原因で帯状疱疹が出るのは
  • 2週間後前後
ですので、特徴的な自覚症状があれば帯状疱疹だと思いましょう。



帯状疱疹の予防ワクチン



帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因ですので、その予防にはワクチン接種も受けられ
50歳以上になったら水ぼうそうの生ワクチン
を注射しておくというのも良い予防法で、このワクチン接種に関しては本年の3月16日に厚生労働省が承認しており、1万円前後の自費負担で受けることができます。


帯状疱疹の予防のためのワクチン接種の効果はアメリカで4万人を対象に行ったところ
  • 4年間で50%に効果がある
  • 帯状疱疹後の神経痛を70%抑制
という結果が得られ、欧米では2006年に帯状疱疹予防として使われるようになっています。


帯状疱疹予防ワクチンを接種しても、半数の人は帯状疱疹になってしまいますが、たとえ帯状疱疹になっても重症化しにくいメリットがあります。


水ぼうそうの生ワクチンは
  • 完全に免疫が落ちている人
  • 抗がん剤などの治療をしている人
  • 妊婦
などは使うことが出来ません。


一番の予防法は
疲れない事
なのですが、なかなかそのようには出来ませんので
ワクチン接種
も有効な手段で、自己免疫のブースター効果で免疫力機能を上げておくために
水ぼうそうの患者の近くに行く
事も予防法として有効です。



帯状疱疹の人に近づいてはいけない?



免疫が落ちている人が帯状疱疹の患者に近づくと
水ぼうそうになってしまう
リスクもあり、おじいちゃんに帯状疱疹がある時に
孫が水ぼうそう
になることが多く見られます。


感染は主に
接触感染
ですが、帯状疱疹の初期には、唾液にウイルスが含まれ
空気感染
の可能性もあり、アメリカでは帯状疱疹の患者は隔離することになっています。


感染リスクの高い
  • 免疫力が弱っている人
  • 病気のある人
  • 子供
  • 赤ちゃん
は帯状疱疹の患者には近づかないようにします。



知っておくべき事



帯状疱疹はなによりも早く
抗ウイルス薬
で治療を開始することに尽き、無理をしたり疲れや過労の後に
  • チクチク、チリチリした痛み
  • 発疹が出た
  • 発疹が増えてきた
などがあればすぐに病院に行くようにしましょう!
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05 早期発見と予防法関連エントリー

01 帯状疱疹とは
帯状疱疹の発症メカニズムとなりやすい人について
02 帯状疱疹の症状について
ブツブツが出た!痛い!段々広がってきた!そんな時には帯状疱疹を疑う必要があります。
03 帯状疱疹の治療法について
帯状疱疹も早期治療に越したことはありません。具体的な帯状疱疹の治療法、痛みの緩和、帯状疱疹の跡を残さないようにする、飲んではいけない薬について
04 発疹が消えた後の痛みについて
帯状疱疹の発疹が消えた後の痛みの原因と対策について