お酒と温泉

お酒と温泉

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お酒を飲んで温泉に入ると！？



温泉には「飲酒をしての入浴は禁止」と書かれています。

お酒を飲むと、足元がふらついたり、気持ちが大きくなって事故が起きやすくなります。

またアルコールには血管拡張作用があり血圧が下がるのですが、その状態で温泉やお風呂に入ると、さらに温まった影響で血管が拡張し、その結果急激に血圧が下がり
  • 気を失う
  • 立ちくらみ

など危険な状況に陥ります。

宴会にはお酒がつきもので、ついつい飲み過ぎてしまう事もありますが、温泉に入るつもりなら宴会の後半は「お酒を覚ますモード」に切り替え、ノンアルコールの飲み物に変えてゆきましょう。

アルコールが入ると飲み過ぎかどうかの判断もあやふやになり、酒を勧められるとついつい飲んでしまいますが温泉に入るためには、きっぱりと断る事も必要です。




湯上がりのビールは良い？悪い？



1回の入浴では300ｃｃ程の汗をかきますので風呂あがりの水分は必要なものです。

そこで温泉上がりのビール！といきたい所ですが、アルコールを飲むと体内の水分が持って行かれますので水分補給には向きません。



温泉に入る上手なテクニック



水分を摂ってから温泉に入った場合と、水分を摂らないで温泉に入った場合を比べると、水分補給してからの方が体温の上昇は抑えられたという結果になりました。

人間は体温が上昇すると汗をかいて体温を下げますが、この時に水分が足らないと体温はどんどん上がっていく事になります。

より体に負担をかけない温泉の入り方は、入る前に水分補給をしておく！という事につきるのです。

また、風呂あがりにも水分補給を忘れてはなりません。




温泉を飲んだら体に良い！？



温泉が飲める「飲泉」所は結構あります。

温泉を飲む時の注意点として「保健所の許可」の掲示がキチンとされている事が必要で、さらに注意書きを良く読んで正しい飲み方を心がけましょう。

温泉によっては有害な水銀やヒ素などが含まれている場合もありますので、むやみやたらと温泉を飲む事はやめておくべきです。
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