三食の栄養

三食の栄養

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栄養3色ポスター



3食の栄養について改めて考えると、

「栄養3色ポスター」というものが食品栄養普及会にあり、食品が体の中に入って果す役割を分類し、信号と同じような赤、青、黄色に色分けされた食品群をバランスごとにまとめたものです。

学校では子供たちが「 3つの栄養」という内容で学んでいると思います。

[食のバランス 型紙]




それぞれの色の意味



赤の食品

赤の食品群は、血や肉のもとになる栄養が含まれている食品で、魚介や肉類
大豆や大豆製品、卵、牛乳、乳製品などがあり赤の表す意味は血の色の赤ということになります。


黄色の食品

黄色の食品群は、働く力のもとになる食品で、穀物類、いも類、油脂類、砂糖類などがあり、炎が燃える黄色い色のイメージになります。


緑の食品

緑の食品群は、体の調子を整える働きのあるもので、緑黄色野菜、その他の野菜、海藻類、果物、などがあり安全の色のイメージの緑ということになります。

小学校では、給食室の前などに「今日の給食に使った食材」が色分けされた丸いグラフにマグネットで貼り付けられ、今日の給食の栄養のバランスが一目でわかるようになっています。

普段からこのように食品の栄養について学んでいる小学生は、それぞれの食品の栄養素と働きをよく覚えています。





バランスの良い食品の覚え方



栄養3色ポスターを元にして、主食に9品目を加えてバランス良く食事をしましょうと言う取り組みが行われています。

その食品の9品目というのが 
・ま・ご・た・ち・わ・や・さ・し・い
と言うものです。

ま、は豆の「ま」で大豆製品
ご、はゴマの「ご」でごまや種実食品
た、は卵
ち、は乳(ちち)で乳製品やヨーグルトなど
わ、わワカメなどの海藻類
や、は野菜や果物
さ、は魚や魚介他に肉類
し、は椎茸やキノコ類
い、は芋類

を表しています。




PFCバランス


栄養3色ポスターに基づいて、黄色が6、緑が3、赤が1、と言う割合がバランスの良い栄養と覚えてください。

炎の色を表す「黄色」が6割と多くを占め、体の調子を整える緑の食品が3割、血や肉になる魚介や肉類は1割という風に食事をとったとすると、 2,300キロカロリーになり、日本型食生活のPFCバランスと呼ばれるものがあるのですが、このPFCバランスに沿った食事内容になります。

PFCバランスとは、Pはプロテイン、Fは脂肪のファット、Cは糖質を表しています。
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02 三食の栄養関連エントリー

01 食生活の問題点
バナナダイエット、納豆ダイエット、キャベツダイエット、ってTVでやっているダイエット法を鵜呑みにしてしまうのが大衆心理というものです。しかしそこには大きな落とし穴があることも理解しなければなりません。
03 お弁当と食事の知恵
最近の子供の弁当は、見栄えを良くするとかおいしいものばかり入れる傾向にあり主食のご飯や野菜がほとんど入っていない弁当もあります。しかしそれでは栄養のバランスが偏ってしまい、良いお弁当とは言えません。ちょっとした工夫で栄養のバランスがとれた弁当の作り方をごご紹介します。
04 食べ方を見直そう
食事の改善によって体のバランスを整えると免疫力がアップして風邪を引きにくくなるなど、体質改善が期待できます。具体的に毎日の食事を見直す方法をアドバイスしましょう。
05 正しい食生活
正しい食生活といっても何も難しいことをする必要ありません。小学校や中学校では家庭科で色のバランスと栄養を習ってきますので、ぜひともご家庭でも実践していただきたいと思います。そのことによって親子の会話も生まれ楽しい夕食を囲むこともできると思います。