呼吸について
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呼吸は無意識に行なっていますが、時々は呼吸に意識を向けたいものです。
心配ごとや緊張によって動悸や呼吸が早くなった時などに意識的にゆっくり呼吸をすることは「緊張状態を沈める」という事を私たちは経験的に知っています。
私たちの呼吸は胸と腹の両方で行なっていますが、呼吸数が上がると胸で呼吸する事が多くなり交感神経の働きが優位になります。
対して、ヨガや座禅などゆっくりとしたことをする場合には腹式呼吸になり副交感神経が優位に働いています。
腹式呼吸でゆっくりと息を吐き出せば、それだけ副交感神経が長く活動してリラックスした状態が続きます。
ゆっくりとした呼吸は高血圧の治療に有効であることは良く知られていますが、他にも横隔膜のおおきな動きが内臓を刺激して、それが血液の循環を促す効果もあるのです。
また腹式呼吸をすると普段動かさない筋肉を使いますので、それだけで体力の向上にもつながります。
健康にこれだけ良いことを知った上で深呼吸で腹式呼吸をすると言うことを事あるごとに思い出して実践したいものです。
息を吸う時に、口から吸うのではなく鼻から吸ったほうが健康には良く、空気が鼻腔を通る間に・浄化・加湿・加温、されて肺が酸素を吸収しやすい形で体内に送り込むことが出来ます。
対して、口で息を吸うと・浄化・加湿・加温、が不十分なまま体内に入ってしまいますので細菌やウイルスなどがろ過されずに体の中に入ってしま扁桃などが攻撃を受けて免疫力が落ちて、風邪、花粉症、アトピー、喘息、間質性肺炎など様々な病気の原因にもなってしまいます。
このような事から、意識して口を閉じ鼻だけで呼吸することが大切で、何か噛んでいる時には鼻呼吸になるのでガムなどを噛むと良いでしょう。
また腹式呼吸の時には鼻呼吸になっています。
外来の患者さんの血圧が高い時に、その場でゆっくりと深呼吸をしてもらうと、多い人で血圧が20程度も下がる場合があります。
患者さんが目に見える形で血圧が下がるということを実感しますので、腹式呼吸の深呼吸は血圧をはじめ健康にとても良い効果がある事がわかります。
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深呼吸が健康によい理由
呼吸は無意識に行なっていますが、時々は呼吸に意識を向けたいものです。
心配ごとや緊張によって動悸や呼吸が早くなった時などに意識的にゆっくり呼吸をすることは「緊張状態を沈める」という事を私たちは経験的に知っています。
私たちの呼吸は胸と腹の両方で行なっていますが、呼吸数が上がると胸で呼吸する事が多くなり交感神経の働きが優位になります。
対して、ヨガや座禅などゆっくりとしたことをする場合には腹式呼吸になり副交感神経が優位に働いています。
腹式呼吸でゆっくりと息を吐き出せば、それだけ副交感神経が長く活動してリラックスした状態が続きます。
ゆっくりとした呼吸は高血圧の治療に有効であることは良く知られていますが、他にも横隔膜のおおきな動きが内臓を刺激して、それが血液の循環を促す効果もあるのです。
また腹式呼吸をすると普段動かさない筋肉を使いますので、それだけで体力の向上にもつながります。
健康にこれだけ良いことを知った上で深呼吸で腹式呼吸をすると言うことを事あるごとに思い出して実践したいものです。
さらに健康によい呼吸法
息を吸う時に、口から吸うのではなく鼻から吸ったほうが健康には良く、空気が鼻腔を通る間に・浄化・加湿・加温、されて肺が酸素を吸収しやすい形で体内に送り込むことが出来ます。
対して、口で息を吸うと・浄化・加湿・加温、が不十分なまま体内に入ってしまいますので細菌やウイルスなどがろ過されずに体の中に入ってしま扁桃などが攻撃を受けて免疫力が落ちて、風邪、花粉症、アトピー、喘息、間質性肺炎など様々な病気の原因にもなってしまいます。
このような事から、意識して口を閉じ鼻だけで呼吸することが大切で、何か噛んでいる時には鼻呼吸になるのでガムなどを噛むと良いでしょう。
また腹式呼吸の時には鼻呼吸になっています。
病院で血圧を下げる方法
外来の患者さんの血圧が高い時に、その場でゆっくりと深呼吸をしてもらうと、多い人で血圧が20程度も下がる場合があります。
患者さんが目に見える形で血圧が下がるということを実感しますので、腹式呼吸の深呼吸は血圧をはじめ健康にとても良い効果がある事がわかります。
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