健康とは何か?

健康とは何か?

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病気と健康



骨折をすると痛みを感じ、糖尿病になるとだるさを感じるなど、ケガや病気になると私たちは、痛みや不快な感覚を覚えます。

たとえ病気でも、自覚症状が無いうちは健康だという意識があり、健康や病気に対する自覚は、脳が感じている状態によるものだともいえます。



心を楽にする方法



社会的に立派な人や、経済的に豊かな人でも、人をうらやんだり自分を卑下したりする気持ちになります。

人から見たら、うらやむべき立場にある人が、実は少しも気が休まる時が無いというのも珍しい話ではないようです。

堀口 大學(ほりぐち だいがく)という詩人の座右の銘は

『暮らしは分が大事』

というものがあります。

『暮らしは分が大事』ということを聞くと、落伍者や諦めの早い人の思考の様に思われます。

連合艦隊司令長官で終戦時の首相であった鈴木貫太郎のの座右の銘は

『足るを知る者は富む』

という老子の言葉で、このことは『分を知る』という事です。

分を知るとは、怠けるとか諦めるとかではなく、元気にこころを健やかに働かせるための言葉だと言えます。



勝者と敗者



お釈迦様の言葉に

勝つ者は恨みを受く、負くる者は夜も寝られず、勝つと負くるを離るる者は寝ても覚めても安らかなり

というものがあります。

安らかに生きるためには『分を知る』生き方が必要です。

自分の心が満ち足りていることを自覚できることが本当の健康であり、楽に生きるためのコツです。


分を知る、足るを知る生き方



分を知る、足るを知る、という事を言うと現在の競争社会では、怠け者や落伍者の烙印をおされてしまいます。

そのような中で、心を健康に保つ方法は

・自分を責めない
・人と比べない
・嫌な事は思い出さない

といつも心に思う事です。

自分を責めたり人と比べたり、嫌な事を思い出さないと心が楽になり自然に前向きになって楽しい人生を送ることができます。

どこかに無理があり、もっと良くしようとか、もっと努力しようとすると、途端に心が、しんどくなり、やる気も失せてしまいます。

「足るを知る」ということは、弱者の考えではなくて、本当の成功者の考え方だという事を知っていただきたいと思います。
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