気管支ぜんそくの治療

時間医学における気管支ぜんそくの治療

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時間医学はこんな所にも活用されています。



体内時計が発見されて以来、その研究が進み体内時計は私たちが病気にならないように働いていることが解明され、様々な分野で応用されています。

例えば「目覚まし時計」などは、体内時計を修正しつつ目覚める時間になると明るい光を浴びせながら、目覚ましの音を鳴らすタイプの物があります。

また「かぜ薬」などは昼間に眠くならず、夜間に成分が効きつつ十分な睡眠が得られるように配慮されているタイプの物がもあります。







気管支ぜんそくの時間治療



気管支ぜんそくにおける時間医学のアプローチは以前から行われています。

気管支ぜんそくは気管支に慢性的な炎症があり、これが体内時計の影響を受け深夜から明け方にかけて気管支が狭くなり呼吸困難がおこりやすくなる病気です。

薬の使用も時間を考慮して使うようにすると、より効果的に効き副作用も少なくなります。

気管支拡張薬は2種類あり一つは『テオヒリン』という薬で昔から使われている気管支を広げる有効な薬で、夕方に使うと、体内で除々に溶けて明け方まで効きつづけます。

もう一つは『交感神経刺激薬』で、肺にある交感神経のベータ2受容体を刺激すると狭くなった気道が広がる性質を利用した物です。

現在『交感神経刺激薬』は皮膚に貼って24時間交感神経を刺激するタイプの物もありますが、効果的な使用法は夕方6時から7時に貼ると、夜明けの時間帯に一番強く働きます。



新しい治療法



喘息の治療には、吸入するステロイドである『副腎皮質ホルモンの吸入薬』があり、従来は朝使うのが良いとされていましたが、時間医学を考慮した場合には、午後3時から夜中にかけて使うほうが良いという事が分かってきました。

また『ロイコトリエン受容体拮抗薬』という治療薬は一日一回使うタイプのお薬なのですが、夜間に使うと一番効果的です。

夜間に薬を使う理由として、夜間には体内で排泄が行われる事と、病気の症状が出る、過敏性が高くなる時間帯に薬が効く為であるという事が言われています。
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