患者の在り方

患者の在り方

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--「患者の在り方」--


私達が病院に行くときには病気を治して欲しいという明確な目的があります。

熱があったり、どこかが痛かったり、物がよく見えない、など症状も様々なのですが病気や医療制度について知識が無いと的確な治療が受けられない事はあまり知られていません。

どこの病院でも同じ医療レベルなのかというと、決してそうではなく、美味しいレストランと美味しくないレストランがあるように、上手な医師がいる病院や、治療成績の良くない医師のいる病院などがあるのは事実です。

よりよい医療を受けようと思ったら患者の側も病気や治療法についての勉強を怠ってはならず、何もしないまま病院にかかっていれば、運任せになってしまいそれなりの結果しか得られません。

健康ライフでは様々な専門医が最新治療について説明してくれますので、自分にとって関係のある病気はきちんと記録を取り、整理しておくと非常に役に立つと思います。

私達は生きていればどんどん高齢化してしまいますので、健康に生きるには医療の知識は必須なのです。

医師にかかる時には「よりよい患者として」健康状態や病歴、薬歴などを提示すれば的確な治療につながりますし、賢い患者になればよりよい医師を見つける目やセカンド・オピニオンという方法でより良い治療を受ける事も可能になってきます。

賢い患者になるためのシリーズです。

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01 おまかせ医療を卒業できるか?

02 自分にとって良い医者を探す

03 セカンド・オピニオンの使い方

04 インターネット利用の注意点

05 肝臓病教室の取組み

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[放送日] 2013年 5月 13日 - 2013年 5月 17日

[ 講師 ] 加藤 眞三(かとう しんぞう)先生

慶応義塾大学教授

患者の在り方関連エントリー

01 おまかせ医療を卒業できるか?
本当により良い医療を実現させるためには患者側も積極的な態度で医師に協力する必要があります。
02 自分にとって良い医者を探す
テレビや雑誌に登場する名医は本当に名医なのでしょうか?良い医者とそうでない医者を見分けるポイントは?本当に良いかかりつけ医を見つける方法とは?
03 セカンド・オピニオンの使い方
今の治療法に疑問があるからセカンド・オピニオンで別の医者を紹介してほしい。とはなかなか言い出しにくいのですが、今は患者が主体となって医療を勧めてゆく時代です。セカンド・オピニオンを言い出すポイントとダメな医者を見分ける方法について
04 インターネット利用の注意点
病気の治療や健康食品、サプリメントなどインターネットの情報を使う時の注意点や、実際に死亡事故まで起こったダイエット食品の事例について
05 肝臓病教室の取組み
C型肝炎になっても肝臓病教室に参加すればどれだけ救われ、生活の質も上げる事ができるのか!その事例を!