目の健康を保つために

目の健康を保つために

スポンサードリンク

目の健康を維持する



目から入ってくる情報は現代社会において無くてはならないものであり、目の健康維持は生きてゆく上で欠かせないものになってきています。

40歳を過ぎたら眼の定期健診を受けることが非常に大切で、目には体の他の病気のサインも出てくる場合があります。

緑内障や糖尿病など初期にはほとんど気づかないことや、目は片側だけが悪くても、もう片方で悪い見え方を修正してみますので、目のチェックは欠かせないことなのです。

また、たとえ視力が良くても、周辺の視野が見えにくくなっている場合もあります。



自己チェックと受診のタイミング



目は片側だけ悪くなってきても気づきにくいので、片目を塞いで見え方をチェックする自己チェックも定期的に行いたいものです。

目ばかりでなく色々な病気は40歳を過ぎた頃から増えてくると言われています。

このため、40歳を過ぎたら体の健康診断とともに目の健康診断も受ける事が大切です。

もし、糖尿病や高血圧など血管に関係のある全身疾患の患者さんは、たとえ自覚症状が無くても眼底検査など網膜の状態の定期健診は欠かせません。



飛蚊症と光視症について



物を見ても、眼を閉じても蚊やゴミのような物が飛んで見える【飛蚊症】や、フラッシュライトのような光が視野に走るような【光視症】は加齢と共に起きてくる事があります。

これらは単に老化現象という場合もありますが、何かの病気のサインかもしれませんので、一度眼科で診断してもらいましょう。



目の老化を予防する



目の加齢による疾患は、目に入ってくる紫外線が原因になっている場合が少なくありません。

屋外で日光を良く浴びるような仕事や日常を送っている人は、サングラスやつばの大きな帽子を使って、強い光から目を保護することが大切です。

細胞は酸化ストレスで老化しますが、目の細胞も同じです。

細胞の酸化に対抗するには『抗酸化作用』のある食品やサプリから栄養を摂ることが大切です。

抗酸化作用のあるものとして

・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・亜鉛
・銅

などがあり、目には

・ルテイン
・カロチン

を含む緑黄色野菜や青魚が推奨される食品です。

目の健康と細胞の酸化と老化を抑えることは共通しています。

バランスの良い食事や野菜を多く食べる事の他に、適度な運動と食べ過ぎ、飲み過ぎを止める、禁煙などが目の健康維持と生活習慣病の予防につながります。
スポンサードリンク

05 目の健康を保つために関連エントリー

01 目の機能の衰え
歳を取ると老眼をはじめ目の機能低下は避けられません。目の廊下と失明につながるような病気について
02 白内障について
白内障の自覚症状と、手術や治療について
03 緑内障について
白内障と違って緑内障は治療しても回復が見込めない病気です。回復できないといっても、治療しないで放おっておくと、どんどん見えなくなりますので自己チェックでおかしいな?とおもったらすぐに眼科に行きましょう。
04 黄斑の病気について
加齢黄斑変性症をはじめ黄斑の病気には様々なものがあります。その診断と最新治療について