肩こりの薬

肩こりの薬

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飲み薬はこんなに!



肩こりの治療で使われる薬としてまず飲み薬があります。


消炎鎮痛剤
消炎鎮痛剤は患部の炎症と痛みを抑える効果が期待できます。


筋弛緩剤
筋弛緩剤は筋肉の緊張を緩め血流を改善させ、肩こりを和らげる効果があります。


ビタミン剤
ビタミンB1、B6、B12などは筋肉の機能回復効果があり、ビタミンEは血流改善効果により肩こりの改善が期待できます。



漢方薬
漢方薬は血流の改善や炎症の緩和など様々な効果があります。


これらの飲み薬は単独で使う事や、組み合わせて使う事によって相乗効果と、単独の薬による副作用が強く出ない様にする目的で処方されます。


消炎鎮痛剤の内服薬の中には、まれに
腎臓が悪くなる
副作用のある薬もあり、医師とよく相談して使うようにしましょう。



肩こりの外用薬



肩こりの外用薬といえば
湿布
があり、ほとんどの湿布の成分に消炎鎮痛剤が含まれ、痛みの緩和が期待できます。



飲み薬は体全体に行き渡りますので
  • 腎障害
  • 胃腸が荒れる
などの副作用がありますが、湿布は患部に効果的に効き、飲み忘れなどが起こりにくいのが特徴です。


湿布の副作用として
光線過敏症
というアレルギー反応が一定の頻度で起こります。


湿布薬以外でも
  • スプレー
  • ローションやゲル
などの治療薬があり、これらは光線過敏症が起こらないという利点がありますが、湿布の様に長い時間効かないという欠点があります。




市販薬と処方薬の違い



肩こりの飲み薬や湿布薬は、市販されている物も処方薬も基本的には成分は同じですので
  • まず市販薬を使って様子を見る
  • 症状が改善しない時には病院に行く
という方法が良いと思われます。


最近登場した薬で
弱オピオイド系
という薬は麻薬系の成分を弱めて安全性を高め、痛みの神経を麻痺させ肩こりを効果的に解消させる効果があり、医師によって処方されます。



薬では治らない?



肩こりの治療で使われる飲み薬や外用薬は
肩こりの緩和
が目的で、薬を使って肩こりが良くなるという訳ではありません。



薬の効果で肩こりが楽になっている間に
効果的なリハビリ
に取り組め、このリハビリこそが肩こりの根本的な軽減につながってゆくのです。
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