知覚過敏

知覚過敏

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知覚過敏になると・・・



歳をとってくると、若いころと違った歯のトラブルが多発してきます。

まず知覚過敏ですが、歯が知覚過敏になると、冷たいものばかりでなく、熱い物や酸っぱい物など、刺激的な食べ物や飲み物に過敏に反応してしまいます。

他にも、味の濃い物や甘い物などを食べても【ピリッ】と感じたり、歯ブラシの毛先がチクチクと感じたりすることもあります。

歯は、一番外側にエナメル質があり、その内側に象牙質があります。

知覚過敏になると、歯の根っこの方のエナメル質が無く象牙質がむき出しになった状態が見られます。

象牙質がむき出しになると、歯の神経に刺激がダイレクトに伝わりますので、ちょっとしたことでも過敏に感じてしまいます。



知覚過敏になりやすい年齢



歯茎が痩せてきて、歯の根っこが出てくるのは40歳から50歳の年齢から増えてきて知覚過敏のリスクも増してきます。

しかし、若い女性でも知覚過敏になる人があり、こちらは歯の根がわずかに出てきそうな状態で、一見わからないようなケースも多々あります。



健康志向が知覚過敏を招く?



現在では、食事や飲み物、サプリメントや健康食品など健康に良いとされる物を欠かさず摂っている健康志向の高い人も多くなっています。

しかし体に良いと言われているドリンク剤などは酸性の物が多く、口の中はエナメル質や象牙質が溶けてしまうような環境になってしまうのです。

また、歯をしっかり磨きすぎ、歯ブラシでゴシゴシやってしまうとエナメル質を傷つけ、歯の表面が薄くなり、その結果、知覚過敏になりやすい環境を自ら作っているという事もあります。



知覚過敏かな?とおもったら



知覚過敏になっても、自然に治る場合もあります。

しかし、冷たい物や熱い物など、歯に刺激を感じるようになった場合には、虫歯も考えられますので、歯医者さんで診察を受け、適切な治療やケアのアドバイスを受けることが、歯の健康のためにはとても大切なのです。

歯ブラシの刺激や冷たい風が歯に当たると、うずくような場合、他にも冷たい物や熱い物など食べた後に、30秒くらい刺激が続く場合には、神経が炎症を起こすこともありますので、すぐに歯医者さんに行くことが必要です。
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