爽快生活

日本で初めて便秘外来が解説されたのが順天堂大学で、全国から患者さんが来るほど便秘の悩みは深刻なのです。

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深刻な便秘

便秘外来には北海道から沖縄まで全国から患者さんが訪れ、20年〜30年も便秘で悩んでいて、生活の質が大幅に乱れていたり、精神的に限界に来ているなど、便秘で深刻な状態にある人も多くいます。

また、お肌の調子を美容的アプローチで解決しようとしても改善されず、腸の健康が肌あれに関係しているという情報を得て便秘外来を受診する患者さんもいます。

便秘解消治療

患者さんを診ると、生活習慣が乱れている人が５０％ほどにもなり、残りの５０％がたべもの改善や運動が必要な人になります。

これらの患者さんには生活習慣の見直しや、たべものや運動の指導をして便秘解消を目指してゆきます。

便秘解消の生活習慣や食物、運動などをすると、薬をあまり使わなくても６割〜７割の人に改善が見られるようになります。

すべての健康の源は？

健康な状態とは、質の良い血液を細胞の隅々までどれたけ送れるかという事でもあります。

質の良い血液は腸内環境が悪いと作ることができず、便秘があると細胞も健康でいられません。

疲れやすいとか、頭が重い、体調がすぐれない、などは自律神経のバランスが崩れていると起こり、自律神経には腸の健康が大きく影響しています。

肌荒れやイライラなど表面に出てきた症状ばかりに気を取られていては根本的な問題解決にはなりません。

便秘を解消して腸内の環境を良くして、良い血液を細胞の隅々まで行き渡らせると体質が改善し生活の質や性格も良くなり、お肌もキレイになってゆきます。

小林先生の「これだけ意識すればきれいになる」という本には、腸を健康にする１２６の習慣が書かれています。

腸の健康の為の「毎朝の習慣」「食事や運動」「呼吸法」などこのシリーズで紹介した内容を実践していただくことが便秘解消に役立ちますので、ぜひ読むだけでなく毎日実行していただきたいとおもいます。
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01 毎朝が理想的

便秘で悩んでいる人は実に一千万人もいます。それにつけて、便秘専門医の診察を受けようと思ったら何年も待たなければなりません。そのような人のために便秘専門医からのアドバイスは・・・

02 お通じと自律神経の密接な関係

仕事に行くと便秘になる？旅行に行くと便秘になる？これには自律神経の働きが関係しています。自律神経の働きを知ると便秘解消に役に立つヒントになります。

03 毎朝のリズム、たべもの編

便秘を始め、免疫力を高めるためには腸内環境を整える事が必要です。３つのポイントで腸内環境を整え便秘解消、免疫力のアップ、さらに快調な一日を送る方法が載っています。

04 毎朝のリズム、運動編

今回は、腸に直接刺激を与える方法で、便座に座って便を促進するストレッチも紹介しています。このストレッチを習慣づければ快調快便！