伝える聞くで対人関係が変わる

・伝える・聞くで対人関係が変わる

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言いにくい相手にズバリと言う!



人間関係がストレスの原因になっている場合は多いのですが、相手の話を聞いて自分の思いを相手に伝える事が出来れば、人間関係も円滑になりますので、聞く事、話す事のスキルを上げる事が有効なストレス対策になります。


しかし、人と話すのが苦手だったり、苦手な相手に自分の思いを伝えるのは簡単ではありませんが、方法はあります。


1日の終わりに、言いたかったけれど言えなかった事を思い出し
  • どんな風に言えば良かったのか
  • 具体的に文章にしてみる
  • 鏡に向かって相手に話すように3回言ってみる
というのが、その方法です。


人に言いにくい性格の人は、ニコニコしながら話す事も多く、そのような見た目では相手に思いが伝わりませんが、具体的に鏡で表情を見ながら話すと、表情や声のトーンも変わってきます。


例えば、大切な用事があるのに、急な残業を言いつけられ断りたいのに断れない時には
「すみません、今日は大切な予定があるので残業ができません。明日早く出社してやりますので、今日は失礼します」
というセリフを鏡に向かって3回言います。


鏡に向かって話すトレーニングは最初はぎこちなく、上手く話せませんが、練習を積むことによって自然に言えるようになります。


この方法で、あらかじめ想定される状況を考え、普段から対処法を練習しておくとイザという時、スムーズに相手に言いたい事を言えるようになります。





なにより
練習と実践
が大切ですので、練習と実践をどんどん積んでゆく事が、ストレス軽減につながります。



聞く事がストレス対策?



人の話を聞きながら
  • どんな風に反論してやろう
  • どんな風に説得してやろう
  • 言い分をどうやって聞かせよう
など考えてしまうと、相手の話は聞こえていても入ってきません。


もし相手の話をちゃんと聞く事ができれば、対人関係は円滑になり、余計なストレスを感じなくすることも可能になってきます。


心療内科のグループワークでは、二人一組になって、片方の人は5分間話し、もう一人は100%聞く側にまわる、という事をします。


このワークを体験すると
人の話を聞くというのはこんな感じだったのか!
というのが実感できます。


この聞き方トレーニングで
人の話を聞くスキル
が身につくと、話している相手にも好感を持たれ、信頼につながってゆきます。


  

話す事と同じ様に、聞く事も練習と実践を積んで行くことが対人関係を円滑にして、ストレスの軽減につながります。
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