なぜ腰痛になる?

なぜ腰痛になる?

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年齢と共に出てくる腰痛



若い頃は腰痛とは無縁でも年をとれば「腰痛」とつきあう頻度が増えてきます。

腰痛がない!という人は風邪を引いたことがない人を見つけるほど希で、ほとんどの人が人生で何度か腰痛を経験します。


厚生労働省の調査では【腰痛】が男性で1番目、女性で2番目につらいと感じる症状となっています。


腰は体の要



腰の上には胸部が乗っておりその下は骨盤があります。

腰周辺では、体が動くたびに腰がもっとも大きく動き無理をすると一番先に腰にくることになります。

さらに腰の周りには神経がたくさん通っていて、腰を痛めると「腰痛」や「座骨神経痛」などが出てきます。


腰が痛い!



もし腰痛が出てもあわてることはありません。

急な腰痛が出ても、ほとんどは安静にしていれば治ってゆきます。

しかし、痛みが取れない場合や、慢性的な腰痛がある場合には事情が変わってきて、この慢性的な腰痛は付き合う事を考えなければならない腰痛です。



わかっている腰痛の原因



腰痛の原因がはっきりしているものとして、骨と骨の間の椎間板が老化して炎症を起こすものや、椎間板ヘルニアのように、軟骨が飛び出して神経を圧迫して痛みの原因になるものもあります。

他には、女性に多い骨粗鬆症が原因の場合や、腫瘍、感染症が腰痛の原因になっている場合もあります。

しかし、腰痛になる原因は様々で、原因がはっきりせず長引く腰痛もすくなくありません。

また、最近はストレスによる腰痛も増えてきています。


受診は整形外科?



急激な腰痛はしばらく安静にして様子を見ます。

安静にしていても痛みがとれない時や、腰痛が長びくような場合には、病院に行きましょう。

ほとんどが腰が原因で腰痛になりますが、内科的な要因で腰痛になることもありますので、原因をはっきりさせるためにも病院で診てもらう事が大切です。


腰痛と上手に付き合う



病院で診てもらって、腰痛の原因が他の重篤な病気ではないとわかったら、腰痛とうまく付き合うための方法をさぐってゆくことになります。

腰痛がありながらも仕事や家事はやらなければなりません。

腰痛にならないような動きや姿勢を心がけ、腰の負担をなるべく減らしてやり、腰痛が良くなってきたらリハビリを行うようにします。

腰痛と上手に付き合ってゆく方法は次回以降にご紹介します。
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