質の良い睡眠とは?

質の良い睡眠とは?

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あなたはちゃんと眠れていますか?



朝起きた時に目覚めがスッキリして疲れが取れているような睡眠がとれたら最高です。

質の良い睡眠がとれていると日中の活動もはかどり、また夜になると眠くなるという良いリズムができます。



適切な睡眠時間



最適な睡眠時間は7時間から8時間という認識がありますが、これは一般的な話で
『大原則は人によって違う』
ということです。

まれに睡眠時間が5時間でも十分な人もいます!

このような人は「ショートスリーパー」と呼ばれ、短時間睡眠でも十分な羨ましい体質の持ち主です。

逆に、 10時間以上睡眠を取らないと日中の活動に支障をきたすというような人もいて、このような人を「ロングスリーパー」といいます。

多くの人の最適な睡眠時間は 6時間から8時間で、NHKが調査している「国民生活時間調査」の結果を見ても、平均睡眠時間は7時間半弱というふうになっています。



睡眠と病気



睡眠時間が短いと、血圧が上がったり血糖値があがったり、他にも仕事中にミスをしたりその頻度が増したり、日中に眠気を催して能率が下がってきます。

また、気分が落ち込んでひどい場合にはうつ病になったり、コレステロールに悪影響を与える、肺炎になりやすいなど睡眠不足による悪影響は様々なデータで明らかになっています。

このようなことから、ショートスリーパーの人以外は睡眠時間は6時間を切らないようにすることが必要です。



睡眠不足のイエローカード



普通の人は、
「睡眠時間は6時間を切らないようにしましょう!」
といっても、忙しい現代社会ではその実現は難しいものです。

このような人の場合には、仕事のある平日には睡眠時間は短く、そして休みの日にその不足分を取り戻すように長めに睡眠時間をとる傾向にありますが、こういうパターンも、朝きちんと起きられて、仕事もちゃんとこなしていればあまり問題はありません。

ただし、朝起きた時に疲れが取れていないとか、朝おきづらい、さらに遅刻をするようなことがあるや、仕事中にうっかりミスをするようなことがあれば、あなたの睡眠時間を見直さなければなりません。

改善のポイントとしては、平日、休日にかかわらず睡眠時間を少しでも増やす必要があります。


リズムが大切です



質の良い睡眠を取れていれば、睡眠中に疲れ、目覚めもスッキリ爽やかで、仕事や勉強もはかどります。

そして夜になれば自然に眠気を感じ、スムーズに睡眠に入ることができます。

このようなリズムが出来上がれば、心も体も健康に保つことができますので、ぜひセルフコントロールでより良いリズムが手に入るよう生活を工夫してみましょう。
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