医師に相談するタイミング
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日本、アメリカ、フランスの調査でアメリカやフランスの人は不眠になるとまず医師に相談するのが普通でしたが、日本人は寝酒でやり過ごすというのが圧倒的に多いということがわかりました。
この背景には【不眠】は病気ではなく、眠りにくい時には寝酒で寝れば大丈夫!
だとか、寝なくても死なないし、寝不足でも気合で乗り切れば大丈夫!というふうに軽く捉えられている風潮があるのではないでしょうか。
不眠障害によって血圧、血糖値、頭がすっきりしない、疲労回復ができないなどの具体的な症状があり、かかりつけ医に行ったとしても、多くの患者さんでごった返すような時には、なかなか【不眠がある】などとまでは言い出しにくい事もあります。
また、不眠って病院で治るの?ではどこにいけばいいの?
と疑問に思って、病院に行けずにいる患者さんもいます。
前回の「日常生活の工夫」が上手に実践できれば、不眠もなくなるかもしれませんが、なかなかそのようにできる人はいません。
そこで病院に言って不眠症状の治療が始まると、睡眠薬などで治療が進められる場合があります。
「睡眠薬」と聞くと、怖いイメージを持つ人もいるかも知れませんが、最近の睡眠薬は副作用も殆ど無く、医師の指示通りに用法、用量を守れば安全に使うことができます。
また、不眠治療では、必ずしも睡眠薬を使うという事は無く、不眠の原因を確認して他の治療法や対処法、生活改善法なども考えてゆきます。
寝られないからといって、寝酒に頼るようになると睡眠の質も低下して健康にもよくありません。
ちょっと勇気を出して、病院に行く事が健康を取り戻すきっかけになります。
医師の指示通りに使えば安全な睡眠薬ですが、勝手な使い方をすると【薬も毒】になります。
たとえば、2種類、3種類の睡眠薬を同時に使ってしまったり、初めて睡眠薬を使う時に、おっかなびっくりで一日しか使わないような時にはリバウンドの危険性もあります。
睡眠薬治療は・量の調整・飲み方・止める時期などは医師と相談しながら行うことが大前提になります。
不眠がある時、不眠治療で病院に行くタイミングとして、次のような症状が出たら病院行きを決断します。
睡眠はうまくいっている時には何も気にしませんが、睡眠が上手に取れないと健康に関わる大きな問題になってきます。
目覚めがスッキリしない時や、昼間にだるくて眠気もあるような場合には睡眠を見直してみましょう。
睡眠時間や睡眠のリズム、睡眠の質など今回のシリーズを見なおしてみて、気になる事があれば早めに、かかりつけ医や専門医に相談して下さい。
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日本人の不眠の捉え方
日本、アメリカ、フランスの調査でアメリカやフランスの人は不眠になるとまず医師に相談するのが普通でしたが、日本人は寝酒でやり過ごすというのが圧倒的に多いということがわかりました。
この背景には【不眠】は病気ではなく、眠りにくい時には寝酒で寝れば大丈夫!
だとか、寝なくても死なないし、寝不足でも気合で乗り切れば大丈夫!というふうに軽く捉えられている風潮があるのではないでしょうか。
病院に行きたいのだけれど・・・
不眠障害によって血圧、血糖値、頭がすっきりしない、疲労回復ができないなどの具体的な症状があり、かかりつけ医に行ったとしても、多くの患者さんでごった返すような時には、なかなか【不眠がある】などとまでは言い出しにくい事もあります。
また、不眠って病院で治るの?ではどこにいけばいいの?
と疑問に思って、病院に行けずにいる患者さんもいます。
不眠治療
前回の「日常生活の工夫」が上手に実践できれば、不眠もなくなるかもしれませんが、なかなかそのようにできる人はいません。
そこで病院に言って不眠症状の治療が始まると、睡眠薬などで治療が進められる場合があります。
「睡眠薬」と聞くと、怖いイメージを持つ人もいるかも知れませんが、最近の睡眠薬は副作用も殆ど無く、医師の指示通りに用法、用量を守れば安全に使うことができます。
また、不眠治療では、必ずしも睡眠薬を使うという事は無く、不眠の原因を確認して他の治療法や対処法、生活改善法なども考えてゆきます。
寝られないからといって、寝酒に頼るようになると睡眠の質も低下して健康にもよくありません。
ちょっと勇気を出して、病院に行く事が健康を取り戻すきっかけになります。
いけない睡眠薬の使い方
医師の指示通りに使えば安全な睡眠薬ですが、勝手な使い方をすると【薬も毒】になります。
たとえば、2種類、3種類の睡眠薬を同時に使ってしまったり、初めて睡眠薬を使う時に、おっかなびっくりで一日しか使わないような時にはリバウンドの危険性もあります。
睡眠薬治療は・量の調整・飲み方・止める時期などは医師と相談しながら行うことが大前提になります。
こんな時には病院に行きましょう!
不眠がある時、不眠治療で病院に行くタイミングとして、次のような症状が出たら病院行きを決断します。
- 布団に入って1〜2時間も寝付けない
- 夜中に何度も目が覚めて、その後は寝付けない
- 目覚ましをセットした時間より数時間前に目が覚める
- 十分な睡眠時間にもかかわらず寝た気がしない
- 昼間ずっとねむい
- 寝ても疲れが取れない
よりよい睡眠のアドバイス
睡眠はうまくいっている時には何も気にしませんが、睡眠が上手に取れないと健康に関わる大きな問題になってきます。
目覚めがスッキリしない時や、昼間にだるくて眠気もあるような場合には睡眠を見直してみましょう。
睡眠時間や睡眠のリズム、睡眠の質など今回のシリーズを見なおしてみて、気になる事があれば早めに、かかりつけ医や専門医に相談して下さい。
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05 相談のタイミング関連エントリー
- 01 睡眠の役割と重要性
- 睡眠中はただ単に寝ているというわけでなく、身体や脳で様々なことが起こっています。レム睡眠やノンレム睡眠と言う睡眠の質の違いがありますが、どちらの睡眠が優れているのでしょうか?
- 02 質の良い睡眠とは?
- あなたにとって最適な睡眠時間とは何時間かご存知ですか?世の中には睡眠時間が少しで十分な人もいれば10時間以上寝なければ十分でない人もいます。ほとんどの人の平均睡眠時間は8時間弱なのですが平均時間がそうだからといって自分に当てはめてはいけません。最適な睡眠と睡眠不足による弊害を知りより良い睡眠を手に入れましょう。
- 03 日本人の睡眠の傾向
- 日本人は、欧米に比て睡眠時間が短くなっています。そして、睡眠に対して満足を感じている人も欧米に比ると少ない傾向にあります。これは睡眠というものに対しての捉え方が根本的に違っていることが原因で、多くの日本人が間違った捉え方をしているので睡眠不足の解消に至っていませんし睡眠不足が原因の病気にかかりやすい状況にあります。
- 04 日常生活の工夫
- 睡眠時間を十分に取りましょうといっても果たして何時間寝れば良いのか?規則正しい生活ができない交代勤務の場合の上手な睡眠の取り方は?不眠がちな場合上手な睡眠をとるコツとは?今回はそのようなお悩みを持っている人に上手な睡眠の取り方のコツをご紹介しましょう!