歩くことの効用

歩くことの効用

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--「歩くことの効用」--

生活が便利になるほど人間は動かなくなり、基本の動作である
『歩く』
という動作も少なくなってきます。

しかし筋肉を使わなければ衰えて行きますし、その度合は年齢を増すほどに加速度的に退化します。

運動不足の解消にジョギングやランニング、登山やスイミングなども有効なのですが、私達の健康維持にはもっと生活に密着した運動が必要です。

その運動とは『歩く』事で歩くことによって体にもたらされる効用は計り知れないものがあるのです。

病気や怪我で数日から数週間ベッドの上で不自由な生活を送ると、自分の思い通りに体が動き『歩ける』のはいかに素晴らしいのか実感できます。

日本は高齢化社会に向かい【ロコモ】とか【廃用症候群】などと問題視されている運動能力の低下は、まさに運動の基本の『歩く』という事をないがしろにしている生活が大きな原因となっています。

今一度『歩く』という基本を見直すことで、よいよい高齢化社会を迎える事もできるのではないでしょうか。

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01 歩くとはどのような運動か?

02 歩く能力の低下について

03 高齢者の歩く能力

04 歩く能力を増すには?

05 毎日歩いて健康長寿を目指そう!

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[放送日] 2013年 4月 8日 - 4月 12日

[ 講師 ] 林 泰史(はやし やすしふみ)先生

東京都リハビリテーション病院長

歩くことの効用関連エントリー

01 歩くとはどのような運動か?
現代人はどうして歩かなくなったのか?歩くとどんな良いことがあるのか?まず基本を知りましょう!
02 歩く能力の低下について
子供でも大人でも、そして高齢者でも歩く事が習慣になっている人とそうでない人を比べると大きな違いがあります。
03 高齢者の歩く能力
歩くスピードを気にしたことがありますか?意識して歩かないと知らない間に歩行能力は衰え、横断歩道を渡り切る事ができなくなってしまうばかりか、転倒しやすい体になってしまいます。
04 歩く能力を増すには?
歩く能力が向上すると、筋力アップの他アンチエイジングや生活習慣病の予防にも効果的で、実際に一日一万歩以上歩いている人は、あまり歩かない人に比べて内臓年齢が若いというデータも証明されているのです。
05 毎日歩いて健康長寿を目指そう!
毎日の歩きを習慣化している人は、そうでない人に比べてどれくらい病気にかかるリスクを下げることができるのか!高齢者が積極的にあるくと年間どれくらいの医療費削減ができるのか?その答があります!